6月3日、令和元年度創立記念式典を行いました。
始めに大正14年創立の本校の前身である早良高等女学校からこれまでの歩みをDVDで視聴し、校長講話を行いました。
校長講話では、昨年度の創立記念式典講話のテーマ「Diversity」(多様性)に対して、本年度は「Curiosity」(好奇心)とし、ブラックホール撮影成功を例に挙げ、「『宇宙は何でできているか』と考えたとき、大きさ1027mの宇宙と10-35mの素粒子は一見全くかけ離れたもののように見えるが、とても深い関係がある。」と話しがありました。
また、「私たちがこれから生きていく中で、キャリア教育は一生続くものであり、今は必要と思えないものでも、積み重ねて行くことで将来自分にとって大きな発見につながるものがある。 日々の授業で、学んだこと・考えたこと・実践したことを大切にし、学校生活を送ってもらいたい。」と締めくくられました。
福岡講倫館高校となってからは15年と若い学校ではありますが、前身を含め、令和2年には95周年、令和7年には100周年を迎えます。まさに「温故知新」、古きを訪ね新しきを知る。そして、新しき未来のパイオニアとなれるようこれからさらなる努力が必要です。 |
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