「講」の字は、書を読む、論じる、説く、究める、習う、仲直りするなどの意味を持っている。講義や講究、講話などの熟語をつくる。「倫」はみち、なかま、ならぶなどの意味をもっている。倫理や倫常の熟語をつくり、人の行うべき道を示す。
ここにより「講倫」とは、人としてあるべき倫理を身につけた人間、よい人間関係を構築できる人間道を実践して家庭、郷土、国家の発展を支え、社会に貢献できる人間を育成する学校を意味する。これに学校や大きな建物を意味する「館」を付した。
また、「こうりん」という音は、光臨や光輪を連想させる明るいイメージをもつ。
本校の教育目的から考えて、もっとも適切な名称といえる。 |