学校長挨拶

校章

 Seize the wind(その風をつかめ)

~未来を思い、努力を惜しまず、時代の先駆者(パイオニア)となれ~

                                     校長 山本 美加

 本校ホームページにアクセスいただきありがとうございます。

 本校は今年創立100周年を迎えます。これもひとえに、PTA、同窓会、地域のみなさまの日頃からのご理解、ご協力のおかげであると、心から感謝申し上げます。

 本年度は年間通して、「創立100周年記念事業」として様々なイベントが企画されています。

 是非、奮ってご参加くださいますよう、よろしくお願いいたします。

 本校の歴史を繙いてみますと、大正14年4月1日に福岡県早良高等女学校として設立され、その後、昭和13年9月1日に福岡県西福岡高等女学校と改称されました。さらに、昭和23年4月1日には、学制改革により福岡県立西福岡高等学校と改称し、昭和42年度には、一学年の生徒定員が1,500名であったころからも地域の期待が大きかったことが分かります。

 そして、平成17年4月1日には、時代のニーズに合った教育を提供するため、幅広い選択科目の中から生徒が自分で科目を選択して学ぶことができ、生徒の個性を生かした主体的な学習活動を展開することができる「総合学科」が設置され、福岡県立福岡講倫館高等学校として新たなスタートを切りました。

 校名の改称や学科の改編を繰り返しながら、本校の伝統は2万7千人を超える同窓生に連綿と引き継がれ、卒業生は全国各地で活躍しています。

 さて、本校の特徴の一つである「探究活動」は、1年次で「福岡学」、2年次では「プレパイオニアゼミ」、3年次に「パイオニアゼミ」として実施され、1月に開催されます「総合学科生徒学習成果発表会(蒼風祭)」で、その探究活動の成果を発表します。

 今年度は1月22日(木)12時から福岡市民ホールにて開催予定となっており、ドラマ「下町ロケット」のモデルとなった植松電機株式会社 代表取締役社長 植松 努 氏の講演が予定されています。

 特に多くの中学生並びに保護者、中学校関係者の皆様にご観覧いただき、本校が取り組んでいます教育活動を実際に見ていただくことで、本校の魅力を堪能してほしいと思います。

 また、日常の生徒の様子はインスタグラムで見ることができますので、是非フォローをお願いします。

 創立100周年記念事業は「蒼風祭」のほかに「招待試合」「文化祭」「木の葉モールイベント」「体育祭」「記念講演」「記念式典」等を予定しています。

 この機会に福岡講倫館高等学校及び実施会場においでいただき、本校生徒の主体的な取組をご覧いただけますと幸いです。