「調理」授業紹介

衛生管理について

食品衛生の基本である手洗いですが、これまでコロナ禍対応と素手での調理を避けてきました。そこで、これから調理実習を始める前に、再度、手洗いチェッカーを使って、手洗いがしっかりできているかを確認しました。

(生徒の感想より)

  • 全体的に見て、爪と小指、手首が洗えていなかったので自分で気を付けながら洗いたい。また、爪が伸びていたので毎日短く清潔でいられるように切っておく。これから実習が多くなるので、食中毒や菌を減らすためにも意識して洗いたいと思う。
  • 普段、手洗いを意識して行うことがなかったので、今回の手洗いで全く汚れを落とせていなくて驚きました。特に、指先や爪の汚れが落ちていませんでした。今後は、手首や爪を意識して洗いたいです。調理師になるためにも、こういった基礎は今のうちに完璧にこなしたいです。

調理実習

 全国高等学校家庭科食物調理技術検定(文部科学省後援、全国高等学校家庭科教育振興会主催)1・2級程度の美術取得及び知識理解を目標とし、様式別調理と目的別・対象別の調理について献立を作成して調理ができるようになることを目指しています。

 

社会人特別招聘授業として、ホテル日航福岡の日本料理長安部先生にご指導いただき、「日本のもてなし料理」について学びました。

テーマ「還暦祝い」で、各班で献立を考え、調理しました。

最後の授業では、ブッフェスタイルの供応食にチャレンジしました。