食と食文化の多様性を理解し、国内外の様々な異なる文化を認め合う姿勢を身に付け、グローバル社会に対応していく能力を育みます。さらに、食文化を伝承し、新たな食文化の創造を目指していくために必要な力を身に付けることを目指しています。
1学期、地域の食文化(郷土の食材や郷土料理)を理解し、未来に向けて何ができるかを模索しています。『ご当地!絶品うまいもん甲子園』という郷土の食材を使った創作料理を考案する大会応募を通して、福岡県の食材について知るとともに、創作した料理の原価計算をしたり、コンセプトをまとめ、PRを考える取組を行っています。
企業の商品化プロセスを体験的に学ぶことで、消費者の視点と産業人としての視点との違いや考え方に触れることができます。
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2・3学期は、日本の食文化、世界の食文化について学習します。地理的特徴や歴史的背景によって異なる食文化を学びながら、現在の食生活がどのように形成されてきたかを理解することで、様々な国や地域の文化を知り、日本の食の課題を考えます。
令和5年度は、日本で生産・加工されている食材等について、47都道府県別の実態を調べることを通して、地域による違いや日本の食事情を探究的に学びました。
令和5年度『ご当地!絶品うまいもん甲子園』カルピス®レシピ開発部の企画「カルピスを使ったメニュー開発」に応募しました。アサヒ飲料の方が来校ください、乳酸菌についても学ばせていただくことができました。
2年生の吉浦さん、今村さんが考案した「カルピスを使ったちらし寿司」が優秀賞に選ばれ、2月24日(土)にサトー食鮮館和白店において商品化していただきました。
1963年から毎年3月3日ひなまつりにアサヒ飲料が保育所にカルピスを贈る取り組みにちなんだ企画でした。
10時開店から約2時間、予定されていた商品が全て売れました。
アサヒ飲料、CGC、サトー食鮮館の皆様が支えてくださったお陰で、製造・販売などいろいろな体験をさせていただき、生徒達は、多くの学びを得ることができました。
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